何故だかわからないけれども、何となく秋を感じ始めると聴きたくなるのが、土岐麻子の歌声である(アイズレーに引き続き、急に聴きたくなるシリーズpt.2)。この声は一度聴いたら忘れることはできない。なんというか、キュートなくせにセクシーである(褒め)。
これは聴いたことのある人は多いだろう。この曲は女性のために歌われている(彼女の曲の大半はそうかもしれない)が、関係ない。ありのまま生きたいのは僕も同じである。まさにシュペリエルな救いの曲。
シュペリエルとは、フランス語で「上級の、優れた」という意味である。フランス語つながりで行くと、これか。『C'est la vie(セ・ラ・ヴィ)』。これは僕も大好きな曲。
人生ははかないから、楽しまなくては勿体無い。だからもう忘れて、シャラマーの『A night to remember』で踊ろうという曲である(少し違う笑)。「大人の女は惑うことなく踊れるキラーチューン」と詞にはあるが、この曲で踊れるのは僕よりも少し上の世代だろう。土岐さんもそのあたりの世代である。
とはいえ、『A night to remember』は僕も大好物で、DJでも何度かかけた記憶がある(これをかけるときは大抵お酒がそれなりに入っている時。笑)。
SHALAMAR~A NIGHT TO REMEMBER 1982 HD
今聴いてもいい。自然と身体が動きだすエモい曲である。シャラマーは他にも何曲かいいのがあるね。
というか、シャラマーではなく土岐麻子である。
ニューアルバム『PASSION BLUE』は、最近のアルバム『SAFARI』『PINK』と同じく、トオミヨウのプロデュースらしい。前々作の『PINK』からトラックの雰囲気が結構変わったけれども、曲と土岐さんの声の相性は抜群であった。今回も非常に楽しみである。
新作聴いたら、何か書こうかな。というか、土岐麻子マイベスト(ベストなんちゃら)的なやつも面白そうである。選ぶのが難しそうだけれども。。
まあ、いつか書くかもしれないし、もしかしたら忘れて踊りだしてしまうかもしれない。
人生は楽しまなくちゃ。
セ・ラ・ヴィ。

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