ほんといろいろ。

読書とただ日常は日記か何か

いやなに大したことじゃないのだけど

アリが大きい。

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今日はどこもビジネスホテルが空いていなくて、ちょっと山奥の宿に泊まることに。仕事を終え、ナビをセットしトコトコ車を走らせる。本当にこんなところにあるんだろうかと不安になりかけたところで、灯りが見える。車を駐車し、中へ入り名前を告げると、「お待ちしておりました」と受付のお姉さんに促され、宿泊の手続きをする。

「大浴場はあちら、左手が男湯になっております」

はい、とそちらへ目をやると、奥に男湯と書かれた暖簾が見える。その時ふと本棚が視界に入った。どんな本が置かれているのか気になったけれど、案内を遮るのもはばかられ、後からにしようとお姉さんの後ろ姿を追う。部屋に案内され、「どうぞごゆっくり」とお姉さんは消え、やっとひと息つく。が、大浴場の最終時間も近かったので、ささっと着替え向かう。

大浴場手前、再び本棚。今度はお姉さんに気遣うことなく、ゆっくり物色。すると、なんとこんなところ(言葉の綾)にポールオースターが。しかも、僕が持っていない『ナショナル・ストーリー・プロジェクトⅠ&Ⅱ』がある。これがポールオースターお得意の「偶然」の出会いである。テンションがあがってしまい、お風呂はさっとすませ、オースターのもとへ戻り、ソファーへ座り、読む。

今日はゆっくり『幽霊たち』についての文章を書こうと思っていたのだけれど、やめにしてこの文章を書き始める(これを書いたら書くかもしれない)。

ただそれだけのことである。

あとで買おう。

ナショナル・ストーリー・プロジェクト ? (新潮文庫)

ナショナル・ストーリー・プロジェクト ? (新潮文庫)

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