ほんといろいろ。

小説の感想とその他いろいろ(音楽、映画、壁紙...)愚考録

脳のキャパシティ

好きな作家は誰か、と訊かれて(訊かれたとして)パッと何人か頭に浮かぶけれども、その中で誰かひとりと言われたら、僕はポールオースターを選ぶ。ただ、それは何故かと訊かれても、うまく答える自信はない。これは常に、「自分の中の問い」であって、多分死ぬまで分からないのではないかとさえ思う。本当にいつも、なんで僕はポールオースターの小説が好きなんだろうか、と考える。勿論ほかにも好きな作家、または画家、音楽家などがいて、それらについても考えるのだけれど。

結局、自分の理想のようなものが其処にあって、それがしっくりくるということなのだろう。要は自分とは何なのかというのを考えているということか。それなりに歳をとっても、そんなくだらないことを考えるものなのだ。

というか、なんというか、もう少し浅くというかライトにというか、ちょっとポールオースターについて文章を書きたいなと思っていて、著作やインタビューなど読み漁っていたのだけれども、まあ少々飽きてきて、この文章を書き始めてしまったという。

やっぱり文章を書くというのは、ストレスの発散になる。ただし、書いてばかりでもストレスになる。笑。勿論、文章を読むのも書くのも楽しいのだけれども、偏るとちょっと辛い時がある。

インプットとアウトプットのバランスはうまく自分で調整しなくてはいけないのかもしれないけれども、でも意外とナチュラルにリバランスされている気もする。

最近は、日記のようなそうでないような、よく分からないものばかり書いていたので、たまにはちゃんとしたもの(って何?)を書けよと、僕の脳が怒ってらっしゃるのかもしれない。それでなんとなく「書く」から「読む」にシフトチェンジしていたのだろうと思わなくもない。

でもやっぱり飽きてきて、書き始めてしまうというのは、僕の脳は最極小のキャパシティしか持ち合わせていないということなのか。

悲しいね。