ほんといろいろ。

小説の感想とその他いろいろ(音楽、映画、壁紙...)愚考録

Notes

向こう側。

温泉旅行へ来ている。と言ってもご近所、花巻南温泉郷志戸平温泉である。盛岡に住んでいると、少し山の方へ向かって車を走らせればいくらでも温泉があって、北東北の極寒の冬からささやかに逃避することができるのである。温泉に浸かりながら外の雪景色を眺…

一瞬間の気まぐれ。

冬生まれのくせに冬は苦手である。出来ることなら雪の降らない南国へと引っ越したい。まったく岩手の冬は寒い。初雪に歓喜したあの純真さはどこへ行ったのだろう。先日ケストナーの『飛ぶ教室』を読んで、少しだけ冬の、というかクリスマスのワクワク感とい…

気持ちのいい朝。

岩手山もすっかり雪化粧。今朝は晴天、稜線もくっきり気持ちいい。先日から八幡平市の現場。降り積もった雪も一旦溶けて、とりあえず一安心。 とまあ、こんな簡単な日記のようなものをたまには書いてみる。 海外文学メモのようなブログを新たに始めることに…

僕の弟子はお爺さん

「オレがもう少し若ければあなたの弟子になったのにな」 冗談だったかもしれない。しかし、そのお爺さんが僕のことを気に入ってくれている雰囲気はすでに感じ取っていたので、多分思いのほか本気の台詞なのではないかと僕は思った。なのでそれはなかなか、と…

音楽との出会いはマックでコーヒーと。

ちょっと体重が減少して、なかなか元に戻らないので逆ダイエットしている。つまり、なるべくカロリーのあるものを食べるようにしているのだけれども、それでもほぼキープの状態が続いている。どこか身体が悪いのだろうかと不安になるが、ここ1カ月以上休みな…

世界に潜む、良い人。

僕は今、とても感動している。 僕ら夫婦はアパートの1階に住んでいて、そのベランダの前には横並びで2台分の駐車場がある。そこにはいつも、僕の車と他の部屋の住人の方の車が停められている。ベランダと駐車場の距離は1.5mくらいしかない。 ベランダに置い…

東北楽天ゴールデンイーグルス銀次の生まれ故郷へ。

昨日で無事リフォーム現場が終わり、今日から新築一般住宅の現場入り。岩手県普代村。 『あまちゃん』の舞台、久慈市の少し南にある人口3000人弱の村である。そして、東北楽天ゴールデンイーグルスの銀次の生まれ故郷でもある。 僕の住む盛岡市から約120キロ…

句読点とリズム

句読点の位置って、文章を書いていて多分一番、と行っても過言ではないほど気にするところ。これは文体と一緒でその人の好みなんだろうけれど、「書く」時だけではなく「読む」時にも非常に気になってしまう。 え。と思う位置にそれがあると、もうそこで読む…

夏の暑さと湯の熱さ。

今日も岩手は暑かった。 夏の暑さにも負けぬ丈夫なカラダ、といきたいところだが完全に負けている。耐えきれずエアコンの効いたコンビニへ避難し、アイスを買い、食べながら太陽に文句を言う。欲はあり、この暑さに怒りまくりである。ソウイウモノニボクハナ…

偶然のサカナクションは糧になり明日へと向かう

仕事が終わり、東北道を北へ。ふと右手を見れば花火が上がる。車内のBGMはサカナクション『陽炎』である。 陽炎サカナクションロック¥250provided courtesy of iTunes 街は静か 花火のように空が鳴った 逃げ遅れた 逃げられなかっただけか ささやかな偶然に…

性格だから許して

時折、妻が僕の手相を見る。そして、決まって「運命線がない。。」と言ってそのわずかな占いの時間は終了する。それが何を意味するのかは決して言わずにである。今までに何度同じ事を繰り返したか覚えていない。不可解な行動である。 結局自分で調べる(今更)…

記憶に記録に永遠に。些細なお祝いとサカナクション

普段はほとんどお酒を飲むことはないのだけれど、今日は久々にビールを買って宿泊先のホテルで飲んでいる。 最近、妻が仕事を覚えたいということで(元保険屋事務、現自称ニート)、たまに一緒に現場に行き、ちょこちょこ教えていた。クロスの方はなかなか覚え…

いやなに大したことじゃないのだけど

アリが大きい。 今日はどこもビジネスホテルが空いていなくて、ちょっと山奥の宿に泊まることに。仕事を終え、ナビをセットしトコトコ車を走らせる。本当にこんなところにあるんだろうかと不安になりかけたところで、灯りが見える。車を駐車し、中へ入り名前…

雨のせい

今日は仲の良いDJ(元相棒)が地元で回すということで、タイミングよく実家に滞在中(仕事の関係)だったしちょっと遊びに行こうかな、なんて思っていた。が、仕事を終え帰って一息ついたらもう終わりである。行くのが億劫になってしまった。これを歳のせいにし…

大谷翔平と菊池雄星で夢の中を

令和になって初めてのバッティングセンターへ、妻と行ってきた。久しぶりで全然バットが振れなかったけれども、なかなか楽しかった。 そういえば、ついに今度こそ岩手が誇る二人のメジャーリーガーの対戦が実現するかもしれない。勝手なことを言って申し訳な…

『midnight after dark』in the morning.

昨日(6.5.2019)の「news23」でサカナクションの山口くんが、「冷蔵庫を開けっ放しにした時になる音がダサい」と言っていた。そういう音もデザインしたらいいんでないの、ということだった。 僕らは常に音楽と暮らしているのだなと思ったとともに、ふと気づい…

『グリーンカレーポップコーン』は多分、僕。

今日は妻が出掛けていて居ないため(決して家出ではない)、夕食はひとりでいただいた。ご飯は炊いていってくれたので(感謝)、僕はレトルトのグリーンカレーを温めて皿に移し、テーブルに、ご飯とビールと共に並べる。スプーンもね。 キウイラブ的文章を昨日(6…

I love Kiwi.

本当に好きなモノや好きなコトっていうのは、なぜ自分がそれを好きなのかイマイチ理解できていないことが多い。まあ、そもそも自分という人間を理解できていないわけだから、当たり前といえばそうなのかもしれない。 僕はキウイが好きだ。今日(6.4.2019)セブ…

Blueとブルーのrhythm

昨日と一昨日は、体調のこともあって少し早めに切り上げたために、その分今日はちょっと遅くまで残業。本当は毎日コンスタントに進めていきたいのだけれど、そう上手くはいかないもの。 「ブルーならブルーでそれでよくて」というiriの歌詞が頭から離れない…

ツイッターのアカウント移行。

つい先日、ツイッターのアカウントを移行した。今まで使っていたアカウントは消去。新たに作ったアカウントでは、まだ誰もフォローしていない。まあ、少しずつ増えていくかもしれないけれども、今のところゼロだ。 必要のない情報が増えすぎて、それにあたふ…

天気と音楽。『Ghost Notes』kan sano

天気によって、聴く音楽っていうのは変わってくる。まあ、天気とか関係なくその時の気分なのかもしれないけれど、とにかく晴れて気持ちのいい日には、気持ちの良い音楽を聴きたい。 今日(5.25.2019)はまさにそんな日で、現場に到着すると、さて仕事中何を聴…

髪を切るということ

「すごいですね。羨ましいくらいの毛量で」 仕事帰りに寄った床屋のおじさんは言った。いつものことだけれども、髪を切ってもらっている最中は、本当にお手数おかけして申し訳ないという気持ちでいっぱいになる。梳いても梳いても減らない僕の髪。以前はコン…

すっと身を引ける大人へ。『ニューヨーク眺めのいい部屋売ります』

上原浩治が引退する。彼のストレートはとても理想的だったし、僕も手本にさせていただいていた。若い選手たちの出番を奪うわけにはいかないというのは、二次産物的理由だろうとは思うけれども、それでもその発言にはリスペクト。 歳をとってもなお、意地やプ…

脳のキャパシティ

好きな作家は誰か、と訊かれて(訊かれたとして)パッと何人か頭に浮かぶけれども、その中で誰かひとりと言われたら、僕はポールオースターを選ぶ。ただ、それは何故かと訊かれても、うまく答える自信はない。これは常に、「自分の中の問い」であって、多分死…

奥入瀬渓流から十和田湖へ

「アートネイチャーって十和田のことだったの」と妻は言った。 白糸の滝のドバドバと流れ落ちる水は、てっぺんから真下まで一直線に落ちていて、そのひと雫を上から下へ目で追うのが妙に楽しく、僕はそれを何度も繰り返した。その楽しさを妻はイマイチ理解し…

岩手県立美術館『タータン〜伝統と革新のデザイン』とキャッチボール

キャッチボールをしている親子というのは、見ていてもなかなか飽きない。公園の片隅に座り、ぼんやりそんなことを思う。巷では最大10連休とかいうゴールデンウィークの終盤、皆そろそろ休み疲れてくる頃、さてそろそろか、と僕は休みに入る。個人事業主の特…

吉行淳之介『大きい荷物』を読んだら『手帖』にメモを

吉行淳之介の『大きい荷物』声の無駄遣い。記憶と言葉、音楽。窓から差し込む光。クロスではなく塗り壁。サッシには木製ブラインド。席には文庫本が10数冊並んでいる。隣には小さな地球儀。影が丸い。 いつもの席には先客がいて、しかたなく僕は別の席へ座る…

自分のスリッパは自分で守るしかない

今日も無事仕事を終え、ホテルへ戻る。4階405。部屋に内湯がないので、しかたなくエレベーターで1階へ降り、大浴場へ向かう。入口のドアをカラカラと開けると、左手にスリッパ置き場(3段の棚)があり、数組のスリッパがランダムに置かれている。棚には番号が…

自己満と傲慢

「だが」よりも「だけれども」のほうがただ単純に好きなだけであって、だから「だけれども」を使うわけだけれども、これは読む人に何か特別な印象を与えようと思って使っているわけではない。誰しも、好みの文体というものがあると思う。文章というのは、ゼ…

ブログに「日記」を書くべきということが全く伝わらない雑文

ブログに「日記」を書く。それを何故か否定する人もいるけれども、こんなもの書いて、誰が読んで得するのだろうか、なんてことは考える必要はない、と僕は思う。確かに「日記ブログ」は無駄なものかもしれない。でもそうやって、世界は本当に数え切れないほ…